2019年の11回目、大和八木駅長お薦めフリーハイキング
「酒蔵みてある記・河合酒造「出世男」」のために大和八木駅より
耳成山、山之坊山口神社、畝尾坐建土安神社を経て道路に戻ってきますと・・・

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もうひとつ神社へと立ち寄ります。 畝尾都多本神社(うねおつたもとじんじゃ)

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畝尾都多本神社(うねおつたもとじんじゃ)は、「哭澤の神社」(なきさわのもり)とも言います。祭神の哭澤女神(なきさわめのかみ)は、「古事記」によると国生みの最後の段階で、伊邪那美神(いざなみのかみ)が火の神である火之迦具土神(ひのかぐちのかみ)を生み亡くなったのを、父の伊邪那岐神(いざなぎのかみ)が悲しんで泣いた涙から生まれた女神だと言われています。
神殿はなく玉垣で囲んだ空井戸をご神体とし、境内には末社の八幡(はちまん)神社が鎮座しています。
桧隈女王(ひのくまのおおきみ)が、「哭澤(なきざわ)の 神社(もり)に神酒据(みわす)ゑ 祈れども 我が大君は 高日(たかひ)知らしぬ」と詠んだと言われる万葉歌碑が境内にあります。
(「かしはら探訪ナビ」橿原市公式ホームページより)

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御神体の空井戸、哭澤の井戸

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末社・八幡神社

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万葉歌碑
「哭澤(なきざわ)の 神社(もり)に神酒据(みわす)ゑ 祈れども 我が大君は 高日(たかひ)知らしぬ」

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哭澤の社に神酒を供え、回復を祈ったけれども、その甲斐なく高市皇子はお亡くなりになった、という意味です。
(現地案内板より)

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先を急ぎます。

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