豪雨と酷暑、そして逆走台風、異例づくめの7月も慌ただしく去った。
その逆走台風が明け方に駆け抜けた日曜朝、父親の四十九日の法要を終えた。
残った母親は週3回のデイケアに毎度楽しく参加しているのは救い。
香典返しや簡保の請求などやるべきことは残っているが、高知に行ってきた。
7月の高知というと絵金まつり。 2012年、2014年から5年連続の絵金です。
移動は青春18きっぷ。 その初日もあってか大阪駅6:51始発の姫路行新快速、
姫路始発の岡山行も座れ、大雨の影響で児島発琴平行き普通は運休になったが、
坂出経由で問題なく午前中に琴平到着。 何より16:06高知駅着が嬉しい。
夕方から部屋の掃除、買物、料理そして飲酒と20日はゆっくり過ごせました。
21日、郡頭神社の夏祭があるのを当日知り、絵金まつりは22日に行く事に。
郡頭神社では櫓に掲げられた絵金の芝居絵を堪能、西高校吹奏楽も楽しくて、
とらっくよさこいの鳴子の揃った響きとダイナミックな踊りも間近に見られ、
とっても楽しい一日になりました。
22日、思い切って伊尾木洞を見に行って探検隊の気分。 寅さん地蔵も見つけ、
列車待ち時間には海岸に出てしばし海を眺めて一息つけたのもまた良かった。
17時、お洒落なヤシィパークをちょっと覗いてから昭和レトロなあかおか移動。
日曜の絵金まつりは初めてだが、土曜よりも落ち着いた雰囲気だったようだ。
観光客も増え、土曜は混みあっているみたい。 弁天座の絵金歌舞伎も初めて
鑑賞したが、町民芝居とはいえ本格的な太夫・下座も交えこれも楽しめたのも
良かった。 これからは絵金まつりは日曜がねらい目ですね。
ちょっと落ちついたので読書も再開したが、みうらじゅんのマイブーム状態。
「見仏記海外編」「色即ぜねれいしょん」「ぜったい好きになってやる」
「いやげ物」「その昔、君と僕が恋してた頃」「ボク宝」「マイブームの魂」
「運慶−リアルを超えた天才仏師(山本勉、みうらじゅん、ヤノベケンジ、
橋本麻里)」といういわゆる美術書から「アイデン&ティティ 24歳/27歳」
という漫画(これは名作だった)まで。
近鉄の「あみま倶楽部」のハイキングは豪雨と台風に阻まれて1回のみ参加。
「冷や冷や夏呑みハイキング・奈良豊澤酒造「豊祝」」。
冬の酒蔵みてある記で「豊祝」は2回訪れているが、夏は短縮コースだけど
けっこう暑くて疲れました。
7月に行った演奏会。 こちらも1回のみ、天理シティーオーケストラ。
ベートーヴェンの交響曲第4番の構成感と躍動感がマッチした演奏を堪能。
毎日曜は法事で、高知にも行っていましたので。
7月に行った映画は「万引家族」。是枝監督作品は深いね。
登場人物の説明が無いので、関係を想像しながらストーリーを追いかける。
でも万引きという行為自体が心を穏やかにさせないので複雑やね。
さて、7月1ヶ月に歩いた距離は 350Kmほど。
オフィスのある14階まで階段で上っているが、一駅手前で降りて歩いて
更に階段を上ると、身体のウォームアップが出来ているので汗だく。
一駅手前で降りるのをやめ、歩くのは最寄駅よりオフィスの14階とすると
そんなに汗はかかない。 少なくなった歩きをどこで挽回するか、だな。
それほどまでして1日最低 10Km歩く必要あるかは疑問だけれど。
8月もまだ酷暑が続くが、液体発酵食品を燃料として乗り切ります。
2018年08月01日
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