今年になって一番短かったと思われた月、あっという間に6月は去った。
当方の誕生日翌日に病院に救急搬送された父親を4日に退院させた。
無理な延命治療を行わない方針なので病院にいても方策乏しく、それなら、と、
実家に戻した。
戻すにあたり、当方の職場には休暇申請を出し、実家に泊り込むことにした。
それから土日なく毎朝の訪問看護、毎夕のヘルパーさんの派遣を受けつつ、
歩いて2・3分のところにある診療所からの往診も受けることができ、
また最新の床づれ防止マット導入など福祉用具の方も含めた万全の体制で、
これらが連携して機能してくれたので、最期まで面倒を見る事が出来ました。
本当に感謝・感謝であります。 家族だけでは到底無理でした。
12日朝8時前に息がふっと止まったようで苦しまなかったのも幸い。
菩提寺に連絡、旧知のお坊さんより1時間後には枕経もあげて貰えたのも幸い。
そして快く休ませてくれた職場も含め、感謝の絶えない日々でした。
18日の地震は忌引休暇中。 昼すぎようやく動き出した近鉄で大阪に出て、
クルマで実家に来た弟とも合流し、銀行で印鑑照合、年金事務所での手続き。
当初予定をクリアできたのはラッキーで、遺族年金となって年金額が増え、
また印鑑が判ったので公共料金の引落口座変更、各種保険の手続変更など
手続きもスムースに行えます。
有給休暇6日・忌引休暇5日を消化し、地震翌日の19日より職場復帰。
いまだに朝起きても仕事に行くという感覚が出てこないときもあります。
慢性睡眠不足が続いているし、あれこれと忙しかったこともあるけれど、
全体的な意欲も低下傾向、そろそろ潮時なのかもしれませんね。
そんな中で6月で面白く読めた本が、みうらじゅん「マイ仏教」。
彼の視点は面白いだけじゃなく鋭いよね。 みうらじゅんマイブーム継続中。
この他は、五木寛之「百寺巡礼@奈良」「自力と他力」 この3冊のみ。
なかなか時間がとれなかった。
近鉄の「あみま倶楽部」のハイキングも葬儀が終わってから1回のみ参加。
”八尾市制70周年「大坂夏の陣 八尾・若江の戦い」美将 木村重成を訪ねて”
木村重成の位牌堂やお墓から信貴山の近くまで歩いてリフレッシュしました。
6月に行った演奏会、
こちらも葬儀が終わってからなので京都フィロムジカ管弦楽団 のみ。
知られざる名曲にターゲットを絞ったとても尖った演奏会でした。
最近こんな知られざる曲への興味は無くなっていないと思うものの・・・
知力体力がついていかない感じですね。
19日の職場復帰後もオフィスのある14階まで階段で上ることも再開。
最寄駅より一駅手前で降りて歩いているのでウォームアップも出来ていて、
閉鎖空間の非常階段を上ると、焦らずゆっくりと歩き、上っているが、汗だく。
何か方策を考えないと・・・
なお6月1ヶ月間で歩いた距離は 250Kmほど。 前月より130Km減少。
予測どおり6月は日々の生活で大きなターニングポイントとなった。
7月もまだ余波は続くが、液体発酵食品を燃料として乗り切ります。
2018年07月01日
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