昨日も酒蔵みてある記のハイキングに行きましたが、14時に一度自宅に戻り、
またから図書館や買い物ほか色々と出歩いて30,000歩ほど歩きました。
足腰のだるさ・・・また坐骨神経痛にならねばいいのですが。
さて今朝も足腰をいたわりながら音楽鑑賞は、セル/クリーヴランドの続き。
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コダーイ/ハーリ・ヤーノシュ組曲 -*
プロコフィエフ/交響組曲「キージェ中尉」-**
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団
トニー・コヴェス=シュタイナー(ツィンバロン)-*
ディヴィッド・ゾーダー(コルネット・ソロ)-**
ディヴィッド・ピールマン(コントラバス・ソロ)-**
セルのレコードというと、R.シュトラウスのティルとこれが浮かびます。
そしてツィンバロンが活躍する「ハーリ・ヤーノシュ」の「間奏曲」。
中学生の頃、ソニーの「音のカタログ」を聴いて、この「間奏曲」
ツィンバロンを伴った強靭な音楽が流れ出すと、空気までも一変した感じで、
す・すごい! と感嘆したものでした。
さて、ここに収録されている「ハーリ・ハーノシュ」「キージェ中尉」
セルの死の前年(1969年)の録音です。 円熟期と言って良いのでしょうね。
いずれの曲もアイロニカルな内容の作品ですが、そんな皮肉やユーモアを
演奏の中にとても品良く折り込んでいます。
そして何より鳴らすべきところではオケをダイナミックに響かせていて、
とても精緻なアンサンブルですが、暖かさをも感じさせる演奏ですね。
オケをこれだけ見事にドライヴしているのを聴くと気持ち良くなります。
セルって凄い指揮者だったのだな、と今更ながら気付かせられる演奏です。
2018年02月18日
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