「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」巡りのあとは、安芸市を巡ります。
土居廓中を抜けたところに、安芸城跡。

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鎌倉時代、安芸氏によって築かれましたが戦国時代に長宗我部元親に滅ぼされ、
その後の山内一豊の土佐入国とともに重臣五藤氏が安芸を治めました。
1国1城令によって城は取り壊されて五藤氏が居館を構え安芸土居と称されました。

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堀を渡った左側は五藤家安芸屋敷、こちらには行かず堀を渡った正面へ。

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安芸市立歴史民俗資料館

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土佐藩家老・五藤家の美術工芸品や古文書、三菱財閥の基礎を築いた岩崎弥太郎、
「浜千鳥」など数々の童謡を作曲した弘田龍太郎などのゆかりの品や遺品、
その他身近な民具や安芸市内から出土した考古資料や古文書などが収蔵展示。

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ここに入ったあと、お隣は初めて入ります。
お城ではありません、安芸市立書道美術館です。

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書道美術館は全国始の書道専門の公立美術館として昭和57年10月にオープン。
安芸市は古く藩政時代より書道が非常に盛んで、近世にも優れた書家を排出し、
日本書壇を代表する書家の作品や全国書展に出品された作品などを収蔵展示。

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どちらも靴を脱いでスリッパ履いての鑑賞となります。
ちょっとリラックスする感じが良かったですね。

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歴民館と書道美術館の間にあったこれらもほっこりした絵柄が良いですね。

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ここより最後の目的地まで、ちょっと長い道のりを自転車を漕ぎました。