「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」巡りのあとは、安芸市を巡ります。

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野良時計よりちょっと集落の中へと進み、土居公民館に自転車を置きました。
ここには地元出身の作曲家弘田龍太郎さんの歌碑「叱られて」があります。

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絵は高知出身のはらたいらさんですね。
さて、ここより「土居廓中」へと歩いて入ってゆきます。

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ここには現在も武家屋敷が残っていて、昔のままの町並みに竹やうばめ樫の生垣、
これらに囲まれた当時の風情を味わうことができます。

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その中の1軒、野村家は住居の中が公開されています。 無料です。

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説明板より
ここ野村家は、与力・騎馬として五藤家仕えた上流の家臣であり、地元の財政、家臣の人事等の惣役(元締)を行っていたといわれる。家屋は幕末の建造らしく終戦後炊事場と縁側を一部改造しているが、間取り等は当時の武家様式がみられる。 安芸市

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ここも2回目なのでさくさくっと見て自転車に戻りました。
その途中にある土佐らしい庇のついた堂々とした土蔵がありましたが、
土佐漆喰の壁が煤けて汚れていますよね。
これは先の大戦の時、白色は空襲のときに目立つからと黒く塗った名残です。

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戦争の爪痕がこんな感じで残っているのですね。