週末はまた台風到来、いったいどうなっているのだろうこのところの天候は。
雨風が強くなる前に、図書館で借りている本やDVDの返却にも行きたいけれど、
宅配便もくることになっているし、どうしたものか、と思案しつつ音楽鑑賞。
今年春、奈良女オケでのペールギュント第1組曲の好演を聴いた影響で
何枚か手持ちの録音を聴いていたときに取り出したものが残っていました。
こちらも名盤中の名盤ですね。
PA288473 posted by (C)fronte360
グリーグ/「ペール・ギュント」
前奏曲、朝、オーセの死、アニトラの踊り、山の王の宮殿で、
イングリッドのゆうかいと嘆き、アラビアの踊り、ペール・ギュントの帰郷、
ソルヴェイグの歌、山の王の娘の踊り
エイヴィン・フィエルスタード指揮 ロンドン交響楽団
曲の配置は、第1組曲の4曲の前に「前奏曲」を置いたA面と、
B面は第2組曲の4曲の後に当初第2組曲に含まれていたと言われている
「山の王の娘の踊り」を加えた10曲構成。
ノルウェイのオスロ生まれのフィエルスタード、いわゆるお国ものらしく、
直截的で素朴な語り口による味わい深い演奏となっているのが何よりの特徴。
いわゆる民族色に満ちた演奏は聴きごたえあります。
「山の王の宮殿で」のずっしりと重い開始よりぐいぐいとスピード上げる
荒々しい演奏も魅力的です。
調べてみると現在は廃盤になっているみたい、こんな名盤が・・・
ちょっと絶句。
2017年10月28日
この記事へのコメント
コメントを書く