連日の秋雨模様に加えて季節外れの台風の到来。
近畿は月曜朝の出勤は大丈夫そうですが伊豆や関東が直撃みたいですね。
選挙の結果もこの台風で影響されるでしょうか。
昨年10月の高知旅行でピアノ協奏曲第20番、第21番、第25番、第27番の2枚組を
捕獲しましたが、手元に第20・第21番のオリジナル盤を持っていたことに
さっき気付きました。 きちっとレコード整理しないといけませんが・・・
気力が沸かないのは年取った証拠かもしれませんね。
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モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
フリードリヒ・グルダ(p)
クラウディオ・アバド指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
飛び切りの美しさの中に強靭さをも併せ持った20番をグルダは巧く表現して、
ある意味グルダらしくない、ゆるぎのないオーソドックスな名演奏。
第21番は冒頭のカデンツァから自作のものですが、割合すっと入ってきて、
これより10年ほど前にスワロフスキーと録音した同曲とはうって変わって
古典派らしい真摯さ。 そこに垣間見せるグルダの喜遊性もまた愛らしい。
アバドの指揮するウィーンフィルも引き締まった表現ながら耳を澄ますと
木管楽器が愛らしく囀っているのが聴こえて、ハッとしてみたり、
よいコンビネーションですね。
最近増えてきた重複して買ったレコード、もともと興味もった演奏だし、
高知に置いているステレオ用にまとめて持って行こうかな。
高知ではあまり聴く時間とれないけれど(時間ないのは奈良でも同じか)。
2017年10月22日
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