「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野町・岡御殿より「野根山二十三士」巡りで福田寺(ふくでんじ)

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銅像は、彼らが釈放を願った武智半平太。 後方の石碑は二十三士顕彰碑。
石碑はかつての海援隊士で、明治30年当時の高知県知事・石田英吉によるもの。
石田英吉については、次回の高知旅行で調べてくる予定です。

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薬師堂の脇に、二十三士のお墓がありました。
清岡道之助の遺言によって福田寺境内に埋葬された23人。

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明治24年、贈位を受けた際に道之助の妻静によって修築されました。
大正2年、静が私財を投じ、現在の墓碑を立てて再改築して今に至っています。
墓前の石碑は、清岡静の歌碑
「よしやこの土にかばねは埋むとも 千歳の松に名をばとどめん」

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これらのお墓には戒名は書かれず、また墓石上部も平らではありません。
明治政府によって神道形式にするような指導があったそうです。
軍人墓地の墓石も同様なのですね。

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薬師堂の壁に野根山二十三士について書かれた説明板もありました。

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