全国的には「おがら」という皮をはいだ麻の茎を用いるのが一般的と思います。
軽くて白くて長くて、手で簡単に折れるのがマーケットでも売られてますが、
高知では見かけません。
では迎え火や送り火は何を焚くかというと・・・
これは先日の土佐久礼での雑貨屋さんの店頭の風景ですが、

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スリッパが並んでいる棚の下、黒いケースの中に並んでいるものを焚きます。

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「盆松」そのとおり松の木、「たいまつ」として売られているお店もあります。
「たいまつ」を焚くのは、強い火で送り迎えできるからだそうです。
なんとも高知らしい熱い情熱的な理由と思います。