2017年06月24日

ウェラー弦楽四重奏団、ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第10,11番

長くそして怒涛のようだった1週間を終えてようやく迎えた休日。

色々な会社行事が並行して進行中なのに監査や棚卸も加わっておりました。
監査と棚卸、体力測定なんていう行事を終えた昨日は余裕も出るはずでしたが、
ランサムウェアの緊急対応、関係ないけど本社筋より個人的になんとかせいと
ケツを叩かれて事務所内を走るはめに…、疲れ切った1週間でした。

そんなことより酒量も増えて気怠い朝、本日は昼から大和郡山にヤボ用もあり、
先週行った演奏会感想文を書こうと思いつつも、まずは命の洗濯をせねばと…
2013年の年末に高知で捕獲した「ウィーンの室内楽・名盤1300」より
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲

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ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「厳粛」
  ウェラー弦楽四重奏団
    ワルター・ウェラー(vn)、アルフレード・シュタール(vn)
    ヘルムート・ヴァイス(va)、ルートヴィヒ・バインル(va)

第1楽章でのピチカートがハープのアルペジオを連想させる「ハープ」
原譜に「まじめな四重奏団、1810年10月ズメスカルに捧ぐ」と書かれた事より
「厳粛(セリオーソ)」という呼び名を持つ2曲。

16曲あるベートーヴェンの弦楽四重奏曲の中央に位置する2曲であって、
壮年ベートーヴェンの旺盛な創作意欲と情熱が注ぎ込まれています。

このところ通勤時間にモーツァルトの後期弦楽四重奏曲を繰返し聴いていて
弦楽四重奏というフォーマットが最近のお気に入りとなってきました。
といってもまだ古典派止まりですけれど。

CDではズズケ・カルテット(ベルリン弦楽四重奏団)で聴いていますが、
ウェラー・カルテットはウィーンフィルのメンバーであるので、
しっとりとした梅雨時期には似合っているかもしれませんね。


posted by fronte360 at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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