愛用のメモリプレーヤにバルビローリのブラームス交響曲全集を入れ、
買い物ついでに聴いていましたが、Royal Classics の音源なのでのめり込めず、
帰宅してからレコードで復習(復讐)しました。
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ブラームス/交響曲第3番 Op.90
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
サー・ジョン・バルビローリ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
帯広での学生時代に買い揃えたブラームスの交響曲全集、
当時もこのレコード・プレーヤ、テクニクスの小型スピーカーで聴いてました。
今日はサラリーマンになって30才の記念に買ったダイヤトーンで聴いてます。
サンスイのアンプでたっぷりと鳴っています。
当時ブラームスにはあまり興味なく、これが初めて手にした第3番でしたが、
こじんまりとしたスピーカーだったこともあったでしょうし、このテンポ、
悠揚と流れる音楽には血気盛んだった若者では難しかったかもしれませんね。
イマイチよく判らない演奏だったというイメージありました。
綿々と流れる第2楽章や、第3楽章での野太いウィンナホルンの調べなど、
独墺系のゴツゴツとした演奏とは一線を画し歌わせるロマンテックなバルビ節、
ウィーンフィルの音色、齢を重ねて味わえる濃密な時間を楽しみました。
2017年02月12日
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バルビローリのこの全集レコードは自分も4枚揃えて所持していました。
中でもこの第3番はとにかくバルビ氏のロマン溢れる表現に涙したものでした。CD音源もきっちり手に入れていて、今も一番のお気に入りです。
30才記念のダイヤトーン、いいですよねぇ〜。
自分のリスニングルームにも80年代初頭のダイヤトーンフロア型スピーカが控えています。ソフトドームがイカれてホーン型に替えただけで立派に現役です。
この時代のこのブランドは造りが違ったですねぇ。
バルビローリのブラームス前週、ウィーンフィルの特質もよく出た、バルビ節とマッチして独特な世界ですよね。
CDではSACD化されたみたいですね。 ようやくLPを超えた音質になったのかな??
手持ちの最初期のRoyalClassicsのは音像がどことなく甘くてイマイチでした。
当時、自分は同じセラフィムシリーズでも
黄土色と青色のジャケット盤の方を購入していました。
バルビローリはテイチクの廉価盤に興味があったのですが
当時、中学生の僕には少ない小遣いで買えませんでしたね。
クラシック音楽を聴き始めた、若い頃の記憶が蘇りました。
ありがとうございます。