昨夜はタイムマシーンに乗って少々飲みすぎたみたい・・・
ですが、しっかりと朝5時には起床してしまう、早朝覚醒の悲しい性ゆえ、
早朝よりステレオの前にまた陣取りました。
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フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
ダヴィッド・オイストラフ(vn)
スヴャトスラフ・リヒテル(p)
フランクのヴァイオリンソナタに針を下すと・・・
なんだ、両巨匠による丁々発止のやり取り、渋く暗くて強い緊迫感に圧倒。
聞き流すつもりが、動けなくなりました。
2014年5月に高知で捕獲したレコードでしたが、その時はあまりの暗さゆえに、
チラっとだけ聴いて、パスしたのかな。 早朝より、こんな重いのは・・・
とも感じましたけど、だんだんと惹きこまれてゆくのですね。
そしてこれがライブ録音盤(1968年12月モスクワ音楽院大ホール)、
第4楽章が終わるや否や盛大な拍手が入っていました。
とにかく凄い演奏ですが、お勧めとしてはちょっと躊躇する感じですね。
室内楽初心者の当方にとってはちょっとしんどかった1枚。
まだまだ修行が足りません。
2017年01月22日
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