テレビは面白くないし、家人のいない一人我が家・・・
ステレオ部屋にやってきて、やはり年末なので第九を聴きましょう。
中学生だった頃に初めて買った第九のレコード、定価900円。 疑似ステレオ盤。
フォンタナのグロリア・シリーズで、レコード番号も FG-9 ですね。
後年、パイロットなんとかでダブル・ジャケットにもなりました。
こちらは統一ジャケット、しかもペラ・ジャケのものです。
PC315485 posted by (C)fronte360
ベートーヴェン/交響曲第9盤「合唱」
テレサ・シュティッヒ=ランダル(S)
ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
アントン・デルモータ(T)
パウル・シェフラー(Br)
カール・ベーム指揮 ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
小遣いが月1,000円だった中学生の頃、吟味に吟味を重ねて捕獲した1枚。
重心の低い演奏ながら若きベーム、溌剌として時に気負いも感じるようでもあり、
疑似ステレオという悪条件ですが、質実剛健としたドイツらしい堂々たる演奏。
久々に聴いた懐かしくもありますが、想像していたよりも悪い演奏ではないですね。
音楽に没入してしまうからかもしれませんけれど、録音の可否を述べる前に、
また演奏の善し悪しを評価する前に、自分の感性とヒットするかでしょうね。
とにかく来年も自分らしく生きたいものです。
皆さんいろいろとお世話になりました。 皆さん良いお年を!!!
そして世の中が平和で、よりよい世界になりますように!!!
2016年12月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック