クリスマス三連休の中日、忙しかった12月の骨休め・・・
といきたいところですけれど、年賀状やら演奏会感想文など年貢が溜まっていて
気ぜわしい年の瀬でもあります。
この年末年始に高知に行きたいけれど・・・
行けないので高知で捕獲したレコードを聴くシリーズ第2弾
2014年の正月休みに高知で捕獲した「ウィーンの室内楽・名盤1300」より
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モーツァルト/弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」
モーツァルト/弦楽四重奏曲第22番「プロシア王第2番」
ウィーン・フィルハーモニー四重奏団
ウィリー・ボスコフスキー(vn)、 オットー・シュトレッサー(vn)
ルドルフ・シュトレンク(va)、 エマヌエル・ブラベック(vc)
ボスコフスキー率いるウィーンフィルSQ、叙情的で暖かな表現ですね。
よく歌うウィーンフィルSQ、ウィーン情緒を醸し出して肌触りの良い音楽。
心地よい時間が過ぎてゆきます。
モーツァルトの弦楽四重奏曲は6曲単位で書かれることが多く、でもこの曲は
「ハイドン・セット」6曲と、「プロシア王・セット」の6曲との間にあり、
ぽつんと1曲のみ。
友人であり出版業者であるホフマイスターへの借金返済のために書かれた・・・
そんな説もあるいわくつきの曲ですが、動機はどうであれ、
晴れやかさにほの暗さも感じられる晩年のモーツァルトの音楽ですね。
暖かなトーンでの流麗なアンサンブル、魅せられました。
今日も一日がんばりましょう。
2016年12月24日
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