思わぬトラブル発生・・・始まったのが昼前、それでもまだ早い時間に終わるなら
出社してメールの確認ぐらいしようかな、とも思ってましたけど、14時終了。
それから実家に戻ると14時半だったので出社をやめました。
この2日間、疲れました。 とにかく先日の高知でのお話のつづきをば。
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11月は、会社行事目白押しで身動き取れず、とっても疲弊したので
12月になって金曜・月曜とお休みをいただいて、高知に行ってきました。
12月2日早朝、高知に到着しましたが、昼前にまた高知市街に向けて移動、
高知駅北側のバスターミナル(高知BT)より、バスに揺られて30分弱、
高知県立歴史民俗資料館への坂道を登っていると古民家がありました。

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土佐の山村古民家
この民家は清流、四万十川の源流部で愛媛県と境を接する山村東津野村から解体移築したものです。昔は古い材を転用して新しく家を建てることが多く、ここでもそのようなふるい材が使われています。
規模は、裄行6間(11m)、梁行(6m)で、茶の間の裏に奥の間を2室持つ広間型系のまどりです。解体時には柱に墨書された「天保三年」(1862年)の銘が発見されました。
山村では、紙の原料である楮(こうぞ)や三椏(みつまた)を栽培し、冬の間にそれらを蒸して皮を剥ぐ事が生業のひとつとなっていました。この民家では、屋外の寒さを避け屋内で作業を行うために。クド(かまど)と、蒸桶を土間に設置しているのが特徴です。
この民家は、高知県立歴史民俗資料館の屋外展示です。中に入ってごらんください。次に来る人のために、民家を大切にしてください。おたばこは、ご遠慮ください。
味元三猪家旧住宅 平成3年5月3日
高知県立歴史民俗資料館

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これが蒸桶ですね。

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そして、天井はこんな感じ。

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隣の間には囲炉裏もありました。

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こんな感じの2DKでした。
よく言うとフローリングですけど、ぜったい寒そうな感じやね・・・

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写真には写ってませんけど、
年配のご夫婦連れもいらっしゃったので先を急ぐことにしました。