来週月曜日は大腸内視鏡検査というかポリープ切除決まりでお休みするため、
余計にスケジュールが立て込んでいます。
わが大腸、4年前に28mmの巨大ポリープを含む9個のポリープを切除してから
1年半後にやはり5個のポリープを切除、以来2年半ぶりの検査ですので、
今回はさぁ何個あるでしょうか・・・状態みたい。
昨年末、同年齢の学生時代の友人は大腸癌ステージ3Bより生還したものの、
先月オフィスで年下の部長は検査入院2週間したがあっけなく肺癌で他界、
前日に会社の保健師が見舞いに行ったときは元気だったのに翌朝急変・・・
自分もそんな年齢になってきたのだなとしみじみ思う秋であります。
さてようやくステレオ部屋の開放を受け(まだ荷物が散乱しているけれど)
高知で捕獲してきたレコードを鑑賞中。

PA165009 posted by (C)fronte360
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番/第21番
ゲザ・アンダ(p、指揮) ウィーン交響楽団
1973年録音、ザルツブルク・モーツァルテウムとの録音(1961〜69年)より新しく
音もいくぶん良いでしょうか。 瑞々しいタッチのピアノが魅力的です。
オーケストラの伴奏もやや厚みも感じさせるのも違いかしら。
第20番第1楽章はやや速めで進めましたが第2楽章ではぐっとテンポを落とし
しみじみとした味わいが素敵でした。
第21番第1楽章は堂々としながらも躍動感あって精神的な深さをも感じさせて
なかなかの名演奏だと思います。 ともにカデンツァがアンダ自作なので
耳馴染みがないぶん何が出てくるか的な緊張感の高さもあるかもしれませんね、
聴き手として。
ともに好きな曲だけにハードルが高くなりがちですけれどやすやすとクリア、
これは良いレコードを捕獲できました。