年末ラストスパート前の貴重な安息日
連日の疲れより毎夜コタツでうたた寝を繰り返してますが、
今朝は明け方5時から7時まで、布団で寝直したので復活しました。
久しぶりにステレオの前に陣取って、宗教曲を楽しんでいます。
イエス・キリストの喜びと恵みにみてる生誕の物語(ヒストリア)
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シュッツ/クリスマス・ヒストーリエ SWV435
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T、福音史家)
ヘルタ・フレッベ(S、み使い)
ハンス・オーラフ・フーデマン(B、ヘロデ)
ヴィルヘルム・エーマン指揮 ヴェストファーレン聖歌隊・器楽奏者
シュッツの宗教曲、マタイ受難曲など受難曲はいっさい器楽合奏のない合唱曲で
ちょっととっつき難いのですが、このクリスマスのヒストーリエは器楽が付き
合唱の部分も親しみやすい感じになっています。
ヒストーリエ(Historia)は、ギリシア語で出来事ないしそれにもとづく史実
物語という意味だそうです。
これに対してラテン語のオラトリオ(Oratorium)は物語りという意味とのこと。
80歳に近い高齢で作曲したとは思えないほど瑞々しく感じるのは
器楽合奏がついているからでしょうね。 ジャケットにはメンバーも記載、
トランペット×2、トロンボーン×2、リコーダー×2、
ドゥルツィアーン・ファゴット、ヴァイオリン×2、アルト・ガンバ×2、
バス・ガンバ、ヴィオローネ、ポジティーフ・オルガン、チェンバロ
終曲(第19曲)は感謝の歌となって力強く壮麗に歌われてなかなかに感動的です。
2015年12月23日
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