やっときた週末ですが、疲れがなかなか抜けません。
水曜夜より金沢移動で、木曜夜遅くに帰宅しましたし、
昨夜は、会社を退けてから先日の健診結果を持って実家近くの診療所に行き、
追加検査などのあと実家詣をしたので、またもや少々帰宅が遅くなったのでした。
今朝は今朝で、近鉄に乗っていると、1本前の電車が人身事故に巻き込まれて、
40分ほど河内小阪駅で立ち往生しましたしね、なんかぐったりで、
自宅に戻る電車の中では眠りこけておりました。 慢性睡眠不足なんですよね。
ようやくステレオの前に陣取り、美しい音楽を聴こうと取り出したのがコレ。
P8291403 posted by (C)fronte360
マーラー/交響曲第4番 ト長調
ジュディス・ラスキン(S)
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団
セルらしい透明感の高い緻密なアンサンブルながら、決して冷たさは無く、
透徹した美感の漂うロマンティックな演奏です。
テンポがやや遅めで第1楽章は17分を超えていたりしますが、
前述のとおりの演奏なので、もたれたりすることは皆無ですし、
全奏となっても煽ったりすることのない自然な盛上がりでピークを築きます。
白眉ともいえる第4楽章のラスキンの美しい歌声も素適ですけれど、
たっぷりと歌いあげてゆく第3楽章がとても美しく、ほんと素晴しい演奏ですね。
2015年08月29日
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