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2015年08月22日

バックハウス、ブラームス/ピアノ協奏曲第1番

はっきりしない天気で鬱陶しい空模様。

当方の左足も変わらず鬱陶しいので、今日もいつもの図書館通いと買物、
8,000歩程歩いて、昼過ぎに戻ってきました。 歩いたほうが楽になるんです。
座りっぱなしが最悪で、朝起きた直後も足が固まった感じ・・・

そんなこともあって早朝のレコード鑑賞はなくなり、昼下がりの鑑賞タイム。
適当にジャケットを見て、かけたのがコレでした。

P8221403
P8221403 posted by (C)fronte360

ブラームス/ピアノ協奏曲第1番 ニ短調

  ウィルヘルム・バックハウス(p)
  カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

第2番の方をチョイスしたつもりが、同じジャケットデザインの第1番でした。
ブラームスのピアノ協奏曲は第2番の方が好きで、第1番を聴くのは久しぶり。

交響曲を作曲していたのを途中で変更してピアノ協奏曲になった経緯どおり、
ピアノ付きの交響曲とも言われているような、骨太の演奏が特徴的ですね。
鍵盤上の獅子王といわれたバックハウスの強烈なピアニスティック。
ベームも無骨に燃えた演奏を形成してがっぷりと組んだ演奏によって、
ブラームス26歳の作曲らしく内向的で鬱屈としたエネルギーに満ちています。

ロンドン不滅の名盤シリーズ、レコード番号がMZで始まるシリーズですね。
1953年6月録音、ロンドンのffrr(full frequency range recording)らしく
ちょっとデフォルメされたようなグラマラスで腰の太い録音ながらも
細部がくっきり。 音色の古さはちょっと否めませんが、よい味付けでしょう。

カートリッジ Pickering V-15 micro IV にもよく合っている感じ。
聴きやすくまとまっています。


posted by fronte360 at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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