2015年07月05日

ラリュー四重奏団、ヴィヴァルディ/協奏曲・ソナタ名曲集

今は雨が降っていないけれども、いつ雨になってもおかしくない梅雨空の朝、
いつもはスルーしている奥のレコード棚より発見。

1970年頃、テイチクが発売していていた1,000円盤シリーズ
クラシック・ベスト・コレクション・シリーズ
バルビローリなどが加わっていたシリーズとは別(より前に出ていたもの?)
欧州の弱小レーベルを集めたオーバーシーズ・レーベルによるシリーズですね。

P7050968
P7050968 posted by (C)fronte360

ヴィヴァルディ/
 フルート、オーボエ、チェロ、ハープシコードのための協奏曲 ヘ長調P.322
 フルート、オーボエ、通奏低音のためのソナタ ト短調OP.5-6
 チェロとハープシコードのためのソナタ ホ短調
 オーボエとハープシコードのためのソナタ ハ短調
 フルート、オーボエ、通奏低音のためのソナタ 変ロ長調OP.5-5
 フルート、オーボエ、チェロ、ハープシコードのための協奏曲 ト短調P.404
   マクサンス・ラリュー四重奏団
     マクサンス・ラリュー(fl)
     ジャック・シャンボン(ob)
     ベルナール・フォントゥニー(vc)
     アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(hpsi)

フランス流のヴィヴァルディです。
ラリューと気心の知れた仲間たちによるしっとりとしてお洒落な演奏。
この梅雨時の朝、ゆったりと楽しむのには最適な1枚となりました。

制作は指揮者でもあるローラン・ドゥアット。 録音も悪くありません。
1964年3月、パリ・シャンゼリゼ劇場にて録音されたものらしく、
こんなのがテイチクの廉価盤に含まれていたとは、
少々驚き(得した気分)です。

音楽の合間に外で盛んにチチッと小鳥が鳴くので覗いてみたら雀でした。

P7050969
P7050969 posted by (C)fronte360

時折りウグイスの囀りも耳にできますけど、
さすがにウグイスの声はすれど、姿は見たことがありません。


posted by fronte360 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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