先月の25日(水)に有給休暇だったのでけど、なかなかに忙しくて・・・
その時に聴いたオランダのプログレッシブ・ロック・グループ「フォーカス」
セカンド・アルバム「MOVIG WAVES」を今宵もまた聴いています。
クラシック音楽好きの元ロック青年には、熱い当時の想いが蘇ります。

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side A
HOCUS POCUS
LE CLOCHARD
JANIS
MOVING WAVES
FOCUS II
side B
ERUPTION
1. Ofreus, Answer, Orfeus
2. Answe, Puilla
Tommy
3. Answer
The Bridge
4. Euridice
Dayglow
5. Answer, Orfeus
Euridice
A面1曲目、「悪魔の呪文(HOCUS POCUS)」も面白いのですけれど、
B面「イラプション(ERUPTION)」は5つパートからなる組曲となっていて、
ロック、ジャズ、クラシックが渾然一体となった傑作であると思っています。
A面は小曲を並べたロック調ですが、いずれも小粋でジャジーで一種独特、
前衛=プログレッシブ、そしてポップスの渾然一体という感じです。
1971年の作品ですけれど、今でもなかなかに刺激的に思えるのは、
タイス・ファン・レアーとイヤン・アッカーマンの個性によるものでしょう。
クラシックとジャズとロックが融合したバンド。
自分にとっての音楽形成に多大な刺激を与えてくれたバンドです。