あのとき奈良の自宅もたいそう揺れ、ガス・メータが遮断されてしまいました。
東日本大震災のときも、文京区の住まいのガス・メータが遮断されていましたが、
ともにその程度のことと幸運を感謝せねばなりませんね。
そしてこれら震災で命を亡くされた方のご冥福をお祈りしつつ、
本日はこのレコードから聴いています。

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モーツァルト/レクイエム K.626
マリア・シュターダー(S)、 ヘルタ・テッパー(A)
ヨーン・ファン・ケステレン(T)、 カール・クリスティアン・コーン(B)
フランツ・エーダー(tb)
カール・リヒター指揮 ミュンへン・バッハ管弦楽団・合唱団
高校生、たぶん3年生のときに買ったモツレク、愛聴盤です。
厳しい表情ながら結晶のような透明感の高い輝きを放っている演奏で、
ソロ・合唱・管弦楽そしてカール・リヒター渾身の演奏に惹き込まれます。
モーツァルトも死の床で、それこそ渾身の力を振り絞って作曲していた、
そのようにも思えてきます。
くしくも今日明日は大学入試センター試験です。
高校3年生には厳しくも乗り越えなければいけない日でもあります。
白状すると、自分は2年も浪人したので都合3年間受験生をやりました。
また大学4年の時、受験生となって当時の共通一次試験・二次試験を受け、
他大学に行くことも画策(あえなく失敗)、結局大学院の試験には合格。
数多くの受験体験をしてきました。 入学試験は大変です。
色々な方がこの日を乗り越えて明日に繋がることを祈ります。