またまた冷え込んでいて、奈良市は氷点下です。
朝7時前、出勤時が寒さのピークになっていて、今日はどこまで下がるかな。
冬のスーツにしたけれど、コートはまだ着ておらず、どうするか思案中。
それはともかく、高知散歩の続きを。
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11月23日、高知到着3日目。
今回の高知旅行の目的、五台山竹林寺の文殊菩薩さまの拝観を終えて下山。
日曜市を散策して、高知城内に入って向かった先は、城西公園。
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ここで映画「0.5ミリ」の特設劇場が設置されています。
あちこちに幟やカンバスが立てられていて、劇場へといざなってくれます。
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この映画、奥田瑛二の長女である安藤桃子が監督・脚本をした作品で、
妹の安藤サクラが主演、全編高知でロケーションをしたことより
高知ではこの特設劇場で10月24日より先行上映されているのですね。
なお好評により12月24日まで1ヶ月の延長が決まっています。
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入口で上演時間をチェック。
10時、14時、18時の1日3回上映、上映時間はなんと196分の長尺。
まだ12時前だったのでお昼御飯を食べに行き、14時の回から見ましたが、
そのときの場内の写真がこれですね。
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防音シートで囲われた場内には、本物の映画館のイスが並べられています。
本当は、2004年に閉館した高知東映跡にはスクリーンや座席が残っていて、
そこを高知キネマとして上映する計画だったそうですが、諸問題があって、
特設劇場での上映となりました。
PB238989 posted by (C)fronte360
イスはその高知東映より運ばれてきたものだそうです。
2004年に閉館されたときのものとは思えないしっかりしたものですね。
また場内の防寒対策もとられていました(ブランケットの貸出しもあり)。
足もとも広めにとってあって楽ちんでした。
PB238988 posted by (C)fronte360
スクリーンもよく見えるよう座席を円形劇場のように配置していました。
これで入場料1,000円(高知特別料金)なので、遜色ないどころか、
とってもお得だと思います。
映画も素晴らしく、192分間一度も中だるみすることなく観せられました。
中でも坂田利夫師匠の演技が見事だったのが強く印象に残りましたね。
津川雅彦の長セリフも心迫感がありましたけれど・・・
なお安藤桃子監督は、この映画撮影で高知の素晴しさに魅せられて移住し、
活動の拠点を高知としているそうです。
当方は何の芸はありませんけれど、常々高知に移住できれば、
と思っていますけど、先立つものを稼がねばならず、どうなることやら。
そんな話はとにかく、昼前なのでごはんを食べに行くことにしました。
それはまた後日・・・
2014年12月08日
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