2014年10月30日

シェイクスピア劇の歌

久しぶりの有給休暇。
11月8日、18日と会社イベントが続くので、息抜きをしたくて、休みました。
加齢なる変身、ジジィ化が進行しているので・・・

小春日和のいい天気、週末は雨模様でもあるので昼から外出することにし、
それまでのんびりと音楽鑑賞をしながら命の洗濯。

2012年12月30日、高知で捕獲したレコード。
この頃、高知在住の収集家の方のコレクションが多量に105円で放出されて、
興味あるものを少しずつ捕獲していたころの1枚です。

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IMGP0003 posted by (C)fronte360

シェイクスピア劇の歌 −エリザベス朝の舞台から−

Side A
 トマス・モーリー/いとしき君よ、いまいずこ
 ジョン・ウィルソン/さあさ買ったり、さあさ買ったり
 作者不詳/ああ死よ、わたしを眠らせておくれ
 ジョン・ダウランド/運命の呪い
 リチャード・エドワーズ/この身を襲う悲しみに胸つぶれ
 フランシス・カッティング/グリーンスリーヴズ(移り気な恋人) --*
 ロバート・ジョーンズ/悲しい人よ、これでお別れ
 作者不詳/別れるのが辛い --*

Side B
 ロバート・パーソンズ/パンドルフォー
   その1:みじめで愚かなこのわたし、神々のお力にすがって
   その2:悲しみに心乱れて、待ち望むは死の訪れ
 ウィリアム・コーカイン/ぼくのそばに来て、恋人になっておくれ
 作者不詳/ダンプ:ミラノ公悲歌 --*
 ジョン・ウィルソン/あの唇に何の未練がありましょう
 作者不詳/柳のうた
   楓の木陰で、あの子は吐息してただひとり
 作者不詳/声(妖精の曲:まぼろし) --*
 ロバート・ジョンソン/東の空にひばりが鳴いて
 作者不詳/ジグ(グリムストック) --*

   ジェイムズ・ボウマン(カウンター・テノール)
   ジェイムズ・タイラー(リュート、シターン) --* リュート・ソロ曲

シェイクスピアの芝居に挿入されている歌を集めたレコード、
アルヒーフのレコードらしく詳細な解説、引用された作品名などの一覧、
対訳などもしっかりと書かれていますけれど、平易な音楽を聴くだけで十分。

当時の流行歌なども歌われているようです。
リュート・ソロ曲もあって、それらがまた心地よい響きで心休まります。

これを捕獲していた頃はまだ器楽演奏付きの宗教曲を主に集めていて、
このような声楽曲、グレゴリオ聖歌等の無伴奏の宗教曲は敬遠してましたが、
今ではどんどんとジジィ化が進み、このようなシンプルな曲に癒されてます。

年に数度の高知旅行の度、放出コレクションを少しづつ集めていたのですが、
欲しくなったときには無くなっている・・・よくあるパターンですが、
もっと集めておけば良かったと、聴きながら悔やんでもいます。

posted by fronte360 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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