10月11日(土)、ちょいと用事があって奈良市街に出て大仏殿に入りました。
秋の行楽シーズン・三連休初日とあって、多くの観光客がいらっしゃいます。
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奈良といえば大仏・・・ですが、久しぶりのご対面。
いつ見てもデッカイお姿です。
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盧舎那仏ですが、これは宇宙の真理を体得された釈迦如来の別名、
世界を照らす仏・ひかり輝く仏の意味だそうです。
左手で宇宙の智慧を、右手に慈悲をあらわし、人々が思いやりの心でつながり、
絆を深めることを願っておられる・・・ とのことです。
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時計回りに大仏を回った背後にあるのが、これまた大きな四天王のお一人
広目天、筆を持っているのが特徴です。
「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、
広目と訳された・・・と wiki には書かれています。
そしてこれが大仏の光背を後ろから撮ったもの。
ちょいとボケ気味ですみません。
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柱に銅の輪っかが巻かれていますが、江戸時代に再建された大仏殿。
柱となる材木を集めることができず、芯木を檜板で巻いて固めています。
そして柱の穴をくぐろうと大勢の人で賑わうのを見下ろすかのように
四天王のお一人・多聞天、またの名を毘沙門天がいらっしゃいます。
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武将風の姿で宝塔を手に乗せているのが特徴ですね。
ぐるっと一回りしてきて、また大仏を見上げます。
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個人的にはこの光背が好きなんです。
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大仏が放つ光(頭光・身光)の中で、
沢山の仏さま(化物)がさながらメリーゴラウンドのように回っている・・・
そう見えませんか、実に象徴的で心躍るものを感じます。
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ここの柱には御幣というのでしょうか、掛かってます。
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天下泰平聖朝安○佛法興隆 ・・・ ○が読めません。
安寧とかの意味なんでしょうが、字が違いますね。
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ではまた・・・
2014年10月20日
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