結局、演奏会は開催されたようです。
そろそろ演奏会が終った時刻でしょう、ごめんなさい・・・
このところ仕事もバタバタしているし、明日からの出社も気になって、
あまり無理したくなく、演奏会の帰りの足も気にして行きませんでした。
そして家事も済ませたのでステレオ・メインシステムの前ですが、
しかし何故か心がざわついて落ち着いて音楽を聴く気になれない気分です。
こんな時は小編成によるバロック音楽ならと・・・
PA138494 posted by (C)fronte360
J.S.バッハ/音楽の捧げもの BWV 1079
ペーター=ルーカス・グラーフ(fl)
ハンスハインツ・シュネーベルガー(vn)
イルゼ・マテュー(vn)
ヴァルター・カーギ(va)
ロルフ・ローサー(vc)
イェルク・エヴァルト・デーラー(hpsi)
クリスティアーネ・ダクセルホーファー(hpsi)
エルンスト・ゲルバー(hpsi)
ルーカスと気心の知れた仲間たちによる室内楽編成による「音楽の捧げもの」
真摯で深いバッハの世界が展開されています。
「6声のリチュルカーレ」は6段の譜面で書かれているそうですが、
2手でも演奏可能なのを3台のチェンバロで演奏されていたりします。
「トリオ・ソナタ」もテンポを落としてとても耽美的な演奏になってます。
何よりジャケット写真が素適ですね。
セッションの様子を上から撮影したモノクロ写真もまた印象的です。
(録音:1968年12月、スイス・アーラウ市教会)
寄る年波のせいか、最近は大規模オケ曲よりも室内楽・・・
ジジィになってしまいました。
2014年10月13日
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