9月21日より高架駅の運用開始された近鉄奈良線東花園〜若江岩田。
その当日朝、さっそく散歩も兼ねて様子を見に行ってきました。
河内花園駅より若江岩田駅にも歩いていると発見もあってアキませんが、
なかなか駅にはたどり着けませんね。 ようやく駅が見える道路にきました。
駅と反対側には、見覚えのある風景。 前にもここに来ましたね。
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クスノキの大木の下に祠があります。
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楠地蔵尊。 まんまですね。
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ここまで来たら、ここにも寄っておかなくては・・・
更に住宅街を抜けて河内街道にやってきました。 この屋根の上に注目。
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猿棟(さるむね)
石田家住宅は、江戸時代中期の享保元年(1716年)に建築され、享保13年のサル年に瓦製のサル二匹を大屋根にすえつけ現在に至るといわれています。 当時、岩田村と御厨村が井路川の排水のことで争った時、庄屋だった新兵衛は、争いの解決と岩田村の繁栄を願い、村人とともに住吉大社に祈願しました。
争いは有利に終わり、この喜びを永く伝えるため、紀州(和歌山県)の瓦屋に注文して作らせたものだと伝えられています。
このサルは、かやぶき屋根の棟に載った高さ約30センチメートルのもので、東側のサルは玉を持ち、西側のサルは右手に御幣、左手に扇を持っています。これは悪魔が「去る」という意味でおかれたもので、サルは住吉大社の方向に向けられています。
昭和の中頃まで、三郷(岩田、西岩田、瓜生堂)の農民は、田植えが終われば住吉大社へのお礼参りをつづけていました。
岩田町文化保存会
東大阪市
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さて、ここから最後の若江岩田駅へと足を向けますが、その手前。
石灯篭に石田神社の文字。 石田神社への参道ですね。
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平安時代の神社一覧「延喜式神名帳」にも記載のある所謂ある式内社ですが
それはまたいずれ伺うとして、駅に到着しました。
秋祭りの提灯で賑やかになってますね。
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2014年09月30日
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