6月28日(土)、天理での演奏会に先立ってちょっと散歩してみました。
天理本通商店街を抜けて天理教本部より山の辺の道を進んで石上神宮に到着。
楼門をくぐって拝殿前に進みます。
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この楼門は鎌倉時代末期、後醍醐天皇の文保2年(1318年)建立だそうで、
重要文化財に指定されています。
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明治初年までは鐘楼門として上層に鐘を吊るしていたそうですが、
「神仏分離令」により取り外され、売却されたとのこと。
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石上神宮は、日本最古の神社の一つで、物部氏の総氏神、
健康長寿・除災招福などの守護神として信仰されてきました。
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何と言ってもここで有名なのが七支刀(しちしとう)でしょう。
拝殿の奥、禁足地の地中深くに埋められていると伝えられていた布都御魂剣、
明治初頭に行われた発掘調査の結果、勾玉、剣、矛などと共に発見されました。
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それまでこの神社には拝殿のみで本殿はありませんでしたが、
この剣を祀るために、本殿が造られたのでした。
2014年07月09日
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