曇天で気温28℃の奈良、昼すぎより出かけますが、それまでのひととき
ステレオ・メインシステムにてレコード鑑賞。
今朝はサブシステムにてCDでモーツァルトのピアノソナタでしたが、
敬愛するアンネローゼ・シュミットさまのピアノは硬質なタッチで
それはそれでよいのですが、チャーミングさはイマイチでしょうか。
メンシステムでは、クリストフ・エッシェンバッハによるソナタ・アルバム
P7067532 posted by (C)fronte360
ピアノ教則本ペータース社のソナタ・アルバム、
この教則本の順番にしたがってエッシェンバッハが録音したものですが、
これが堅苦しい教則本の模範演奏にとどまらず、実に悦楽の演奏なのです。
Side A
ハイドン/ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.]Y:35
ハイドン/ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.]Y:27
Side B
ハイドン/ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.]Y:37
ハイドン/ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Hob.]Y:36
Side C
ハイドン/ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.]Y:34
モーツァルト/ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545
Side D
モーツァルト/ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.547a
モーツァルト/ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.332
ハイドンの曲など、どちらかというと平易な感じですけれど、
かえってこんな平易な曲ほど教則本に従って弾くと杓子定規になって
堅苦しくて難しいと思いますが、エッシェンバッハはチャーミングに弾き、
曲そのものを楽しませてくれます。
2014年07月06日
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