ようやっと1週間が終りました。
そして今宵も酔っ払って急きょメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)
その動作確認も含めて、懐かしい PILZ音源をかけています。
昨日のは東ドイツの懐かしい国旗がたなびくデザインのでしたが、
国旗のないデザインのEGR(East German Revolution)のCDです。
このシリーズのCDは、ピルツ・ジャパンによる装丁がされていて、
税込定価1,000円(税抜価格 971円)と書かれてます。 税率3%の時代。
P6067252 posted by (C)fronte360
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」
第1幕への前奏曲
第3幕への前奏曲
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」
序曲
バッカナール
第3幕への前奏曲
ジークフリート牧歌
オトマール・スィトナー指揮 シュターツカペレ・ベルリン
スィトナーが手兵ベルリン歌劇場のオーケストラを振ったワーグナーの演奏、
悪いわけがありませんね、タンホイザー序曲など堂々とした演奏ながら、
すっきりと纏めていて、実に丁寧に磨きこまれた解釈。
しかしベルリン歌劇場のオケらしく、ちょっと粗い金管の響きが押してきて、
聴いていると、週末の解放感もあいまって、なんか元気が湧いてくるようです。
このCDには、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、日本語で
「音楽愛好者の皆様」と題された、このシリーズの解説が書かれています。
Liebe Musikfreunde! Dear MUsic-Lover! Chers amis melomanes,
Cari amici della music, 音楽愛好者の皆様
要約すると、旧東ドイツのラジオ音楽収集センターの歴史的記録より
ステレオ録音されるようなった1964年以降のものを選び出し、
CD30枚以上に収録したこと。
収録の概要を ドレスデン、ライプティヒ、ベルリンの地方に分け、
記していて、これがなんと日本語で6ページに渡っていたりもします。
気合が入ったシリーズです。
2014年06月06日
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