2014年05月17日

ミルシテイン&フィストラーリ、ブラームス/ヴァイオリン協奏曲

頂いた「米ぎん」をつまみ無しでちびちびと頂きながらブログを更新中、
時間つなぎのBGMとしてレコード棚よりふっと手に触ったレコードでしたが、
真剣に聴き入ってしまいました。

P5176964
P5176964 posted by (C)fronte360

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 (-*)
  ナタン・ミルシティン(vn)
   アナトール・フィストラーリ指揮、レオン・バージン指揮 (-*)
   フィルハーモニア管弦楽団

ブラームスのヴァイオリン協奏曲はどちらかという薄暗くて苦手なんですが、
ナタン・ミルシティンの高潔かつ華麗なヴァイオリンに魅了されました。
第1楽章のミルシティン自身の手によるカデンツァが圧巻。

この曲に持っていたうす暗いのにロマン的、後ろ向きのイメージが覆って、
なんと華麗な曲だったのかと。 全曲を支配する透明感も素晴しい。
切れ味の良い美音、実に爽快です。

ブルッフはちょっとぬるい感じですけれど・・・ これで本当に廃人か・・・

posted by fronte360 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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