本日、誕生日。 奈良は朝から良い天気。 しかしながら・・・
事務所移転で酷使した身体の疲れが全く抜けてなく、ぐ〜たらとした1日。
昨夜、予定どおり実家近くの診療所に行って身体のメンテナンス。
事務所移転を控えて3年振りにクスリをもらう生活に戻ってしまったが、
追加2種類(うち1種は不定期服用)、計3種類、現代人に戻った感あり。
さて、昨夜遅く帰ってきた長女(明日また戻ってゆくが)と奥さんは外出中、
軽くアルコールなどいただきながら、ステレオ・メインシステムで音楽鑑賞中。
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ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
シューベルト/交響曲第8番「未完成」 (-*)
ハンス=ユルゲン・ワルター指揮 ハンブルク放送交響楽団
渡邉暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団
いわゆる1,000円盤「コロムビア・ダイヤモンド・シリーズ」のトップバッター
レコード番号「MS-1001-AX」、廉価盤の帝王と呼ばれたもう一人のワルター、
ハンス=ユルゲン・ワルター指揮による「運命」が、なかなか良い演奏です。
ハンブルク放送交響楽団は、ハンス=シュミット・イッセルシュテット設立の
北ドイツ放送交響楽団の録音用の名称とのこと。
初心者に(と偉そうなこと言う永遠の初心者ですが)聴きやすい運命交響曲で、
第1楽章のテーマなど、フェルマータは長めですが仰々しくすることなく、
しかし要所をきちんと抑え、緊張感を持続させる手腕はなかなかのものですね。
木管やホルンが時折り浮かび上がるように聴こえるがまた長閑な感じもさせ、
オケがそんなに巧くないからでしょうけれど、この曲をかえって解りやすく、
親しみやすくさせているようにも思えます。
終楽章は迫力があり、録音も良くて引き締まった低弦の響きなども聴き取れ、
とても立派な演奏としていて、運命って良い曲やな、と素直に思えました。
カプリングされた渡邉暁雄指揮日本フィルによる「未完成」も良いですね。
第3楽章の遺稿部分は収録されていませんが、やや早めのテンポかな、
きちっと纏められた演奏で、録音も木管やホルンのまろやな響きが聞き取れ、
スタイリッシュな感じもします。
当時レギュラー盤2,000円の時代、こんな立派な演奏が1,000円で入手できた。
1,000円盤が大ブームとなったことも解るような気がする1枚です。
2014年05月17日
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この一年も素敵な年になられるはずです。
毎日ブログ拝見してますので、今後も楽しく面白いブログを期待しております!
最近ちょっとヘロヘロ状態ですが、良い年にしたいものです。
てつさんも頑張ってくださいね。