GW後半に事務所引越しを控えているため、それまでの最後の休暇。
先週コレギウム・アウレウムで「四季」を聴いて以来、ちょっとマイブームで、
マリナー指揮アカデミー室内管、オーマンディ/フィラデルフィア管を聴き、
でも、やっぱり本命はこれでしょう。
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ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
フェリックス・アーヨ(vn)
イ・ムジチ合奏団
中学2年生のお正月、お年玉で買った記憶があるので1972年1月でしょうか。
バロック音楽ブームの火付け役となったレコードでもあって、
この当時クラシック音楽レコードの売上枚数第1位を何年も続けていた超名盤。
今日も奈良は正午時点で気温23.1℃、初夏を思わせる良い天気ですが、
この演奏もまた陽光が燦々と降り注ぐような明るいイタリア風の四季です。
ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の編成に
チェンバロによる通奏低音が控えめに鳴っています。
名手揃いのイ・ムジチ、かつて読んだ雑誌だったかの記事では、
練習時に誰か一人がトイレに立って不在となっても、仲間が演奏をカバーし、
全体の演奏の音量は変わらなかった・・・そんなことも思い出しました。
P4276780 posted by (C)fronte360
定価2,000円、見開きジャケット。 オイルショックまではこれが普通でしたが、
このレコードには、スコアが付いていたのには驚きました。
ネコに小判、読めないのですけど、得した気分ですね。
2014年04月27日
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