昨日は年内最後の事務所移転定例会、なんとか大きなヤマを越えたみたい、
でも今度は年明け早々に稟議起案という大仕事が見えてもきました。
1億円を超える稟議、サラリーマン生活では滅多無い経験となるでしょうが、
ともかく今週もまたぐったりと疲れて帰宅、ようやく週末に突入しました。
気がつけば年末、クリスマスなのでクリスマスにちなんだレコードを。
ドイツ・ハルモニア・ムンディより「古いドイツのクリスマス音楽」
PC215706 posted by (C)fronte360
古いドイツのクリスマス音楽
Side A
J.エッカルト/山を越えてマリアが行く
J.ヴァルター/たたえさせたまえ、イエス・キリスト
A.ロイスナー/われらにきょうひとりのみどり児生れり
A.グルペルツハイマー/高き空よりわれは来たれり
(讃美歌101番「いずこの家にも」)
A.シュリック/やさしいマリア
Side B
M.プレートリウス/楽しい喜びの歌声で
(讃美歌102番「もろびと声あげ」)
B.ゲジーウス/キリストをほめたたえんかな
M.プレトリーウス/東方のはるかな国より
B.ゲジーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/エサイの根より (讃美歌96番)
エリー・アメリンク(S)、ベルンハルト・ミヒャエリス(MS)
ハンス・ウルリッヒ・ミールシュ(T)、バリー・マクダニエル(Br)
ハンス・マルティン=リンデ(Br,bf,クルムホルン)
イルゼ・ブリックス・マイネルト(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ウルリッヒ・コッホ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ヨハネス・コッホ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴァルター・ゲルヴィッヒ(リュート)
服部幸三さんの解説によると、
ドイツではジングル・ベルやホワイト・クリスマスなどの新しい歌は歌わず、
せいぜいグルーバー(1787〜1868)の「きよしこの夜」ぐらいで、
彼らが歌うのは、中世以来歌い継がれてきた、16〜17世紀の作曲家たちの
心をこめて和声や対位法の花ぶさを編みかけた歌であると書かれています。
素朴で美しく、謙虚な喜びと善意に満ちた歌がこのレコードに収録されていて
お気に入りのレコードでもあります。
なかでもエリー・アメリンクの歌声がとても綺麗に響いて消えてゆき、
天使の歌声とはちょっと大げさかもしれませんけれど・・・
素適な声に魅入ってしまいます。
2013年12月21日
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