2013年12月14日

カラヤン/BPO,ブルックナー/交響曲第9番

冷え込んできましたね、奈良の今朝の最低気温は−0.8度でした。
大阪の最低気温が4.1度なんで、5度ほど違ってます。 奈良は寒い!!
明日朝もまた氷点下なんでしょう・・・寒いぜ!!!

日も暮れ、ステレオメインシステムの部屋の雨戸も閉め切ったので、
ちょっとヴォリュームを上げて音楽鑑賞としましょう。

PC145701
PC145701 posted by (C)fronte360

ブルックナー/交響曲第9番ニ短調(原典版)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

サブスピーカーをサブシステムに持っていったので見た目スッキリしましたが
音もまたスッキリしすぎ。。。いえいえ、これがカラヤンの真骨頂。
思い入れなどなく、ひたすら音の美しさを追求してゆくブルックナーですね。

このところ仕事が慌しいこともあるせいか、
メモリプレーヤで通勤時間に聴く音楽もブルックナーになっていたりします。
ヴァント/北ドイツ放送響なのですけれど。

ブルックナーが一般に世間に受け入れられるようになったのは、第2次大戦後。
敗戦で打ちひしがれたドイツ国民が、繰り返しの多いこの曲をボォ〜と聴き、
癒されていたからなのだと・・・ そんな話を聞いたことがあります。

当方も疲れ気味だったので、ブルックナーの交響曲をボォ〜と聴いていると、
確かに効果あったみたいですね、催眠効果、もありますけれどね。

しかしこのカラヤンのレコード、第1楽章を聴きましたけど、
華やかなのはいいけれど、ヴァイオリンが上滑り??
いまいち落着きません。 元気すぎな感じ・・・

思い立って、カートリッジをオーディオテクニカ AT150Ea/G より
オルトフォン MC-100 に換装しましたが、艶やかなヴァイオリンになりました。

PC145702
PC145702 posted by (C)fronte360

これで落ち着いて・・・というか、結局のところ第1楽章を2回も聴き、
アナログ・オーディオの楽しさでヘンに覚醒してしまったみたい。
ああ、またカートリッジが欲しくなってきたなぁ。


posted by fronte360 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック