12月になってから仕事が佳境となり、慌しくてくたくたですけれど、
昨日は義父の法事で京都へ行き、一度奈良の自宅に戻ってから大阪の実家へ。
電車の中では常に居眠り状態ですね。 あと一息頑張りましょう。
さて休日朝の音楽鑑賞、12月になったので、昨日より聴いているのは・・・
テルツ少年合唱団が独唱も合唱も歌いあげてドイツ・レコード賞を受賞した
バッハのクリスマス・オラトリオ全曲盤
PC085697 posted by (C)fronte360
J.S.クリスマス・オラトリオ BWV.248
ハンス・ブッフヒール(S:御使、テルツ少年合唱団員)
アンドレアス・シュタイン(A、テルツ少年合唱団員)
テオ・アルトマイヤー(T:福音史家)
バリー・マクダニエル(Br)
フランツ・ドルファー(org)
合唱:テルツ少年合唱団
管弦楽:コレギウム・アウレウム合奏団
指揮:ゲルハルト・シュミット=ガーデン
LPレコード3枚にわたる大作で、以下の構成となっています。
第1部−降誕節第1祝日(12月25日)用カンタータ
第2部−降誕節第2祝日(12月26日)用カンタータ
第3部−降誕節第3祝日(12月27日)用カンタータ
第4部−新年(キリストの割礼と命名記念日)用カンタータ
第5部−新年後日曜日用カンタータ(ただし1月2日〜5日間の日曜日に限る)
第6部−顕現節(1月6日)用カンタータ
それぞれに25分から30分、10曲程度の曲より構成されていて、
さすがに一気に全曲を聴くのは本旨でなく、また体力的にも無理で、
昨日は第2部の途中まで、今日はその続きを聴いていて今は第4部の始まり。
シュミット=ガーデン率いるテルツ少年合唱団がいいですね。
行ったことはないですけれどドイツの伝統的で素朴なクリスマス音楽。
古式にのり女声を使わず、ソプラノ、アルトのパートを歌うテルツ少年団員、
ソロも安定して、少年特有の透明感があって清澄な雰囲気を醸し出します。
管弦楽も絞り込まれ、オリジナル楽器の響きもまた華美には響かず、
ほのぼのとした感じもして、ドイツ伝統のクリスマス。
今日は第4部まで、続きはまた今度にしましょう。
2013年12月08日
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