その時はいい天気だったのに、昼過ぎより奈良はまた小雨模様となって・・・
結局また自宅に引篭り状態です。
難波からの帰り、メモリプレーヤで R.シュトラウスのアルプス交響曲を鑑賞、
ルドルフ・ケンペ指揮による名演奏に惹き込まれました。
自宅でもR.シュトラウスって思って、取り出したのがコレ
セラフィム名曲シリーズの青いジャケットを懐かしく感じるのは同世代ですね。

PB045373 posted by (C)fronte360
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30
ロリン・マゼール指揮 フィルハーモニア管弦楽団
オーケストラをドライブして、まさに音の洪水のような演奏、
1962年録音、マゼールが32歳の時の録音、若々しさが溢れていますね。
R.シュトラウスも32歳のときに「ツァラトゥストラ」を作曲したようで、
若さと若さがぶつかり合っているような感じ。 面白いなぁ。
最新録音にはかないませんけれど、低音もよく入っていますね、
オルガンのドロドロ・・・とか、ゴウゴウと鳴る低弦もよく捉えられていて、
デッカのようなゴージャス感とは違いますが、EMIらしい薄さは感じません。
聴きやすい録音ですね。
かなり以前、出張帰りに御茶ノ水ディスクユニオンに立ち寄った際、
100円コーナーに入っていて、しかも7割引になっていて、30円でした。
セット物やタダで持って帰って・・・などは別としても、
これが最低価格の単品LPレコードかな。
でも聴き応えあってコストパフォーマンス抜群な1枚です。
某所では6,000円以上の値がついているようです・・・