2013年11月03日

ルイ・フレモー、カンプラ/テ・デウム

文化の日
高校生〜浪人時代にはこの日、友人たちと信貴山に登ったものです。
特に意味はなく、8ミリ撮影機やカメラを持って、和気藹々と撮りあって、
休日を楽しんでいたものです。 無邪気に楽しかった時代でした。

今では単なる休日の一部と化し、今朝もまた早朝覚醒となり、
いつものごとく宗教音楽を聴きいて一日が始まりました。

ピエール・ドゥ・ラリューの2種類のレクイエムの聴き比べもしましたが、
今はアンドレ・カンプラのデ・デウム。

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カンプラ/テ・デウム
 ドゥニーズ・モンタイユ(S)
 アンドレ・マラブレラ(T)、ゲオルク・イェルデン(T)
 ジョルジュ・アブドゥーン(Br)
 シャノワーヌ・アンリ・カルロ(org)
 アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(hpsi)
  ルイ・フレモー指揮 フィリップ・カイヤール合唱団
  モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団

テ・デウムは、キリスト教カトリック教会の聖歌の1つで、
Te deum laudamus(われら神であるあなたを讃えん)から唄いだされるため
テ・デウムと呼ばれています。 ブルックナーとかのが有名ですね。

アンドレ・カンプラは、1660年に南仏プロヴァンス生れ、1744年没、
ヴェルサイユ楽派に分類されています。 ドラランドの次の世代・・・
なんて言っても普通のクラシック音楽愛好家には興味ないでしょうね。
宗教音楽の分野ではけっこう有名なほうだと思いますが。

トランペットのファンファーレを伴った合唱より、華やかに始まっているのは、
リュリやシャンパルティエの手法を踏襲したものだそうですね。
解説を斜めに読んでいると、ルイ15世などちょいと世界史の勉強の雰囲気、
高校生〜浪人時代には世界史が好きでアレコレと覚えたものです。
ずいぶんと抜け落ちてしまいましたけれど・・・

そして今では日本史に興味が出てきました。
今日はこれから雨模様となるようですけれど、正倉院展に行くつもりです。
せっかく奈良にいることですし。


posted by fronte360 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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