昨夜はクーラーを効かせた部屋でお盆時期の楽しみ「思い出のメロディ」、
日本酒を頂きながら見ていましたが、面白かったのは、渡辺真知子。
まるでコロッケの歌真似のような動作・顔の表情で歌っていたのに笑いました。
しかし、小室哲也の一連の曲など子育てに忙しかった時期でもあって記憶無・・・
自分の人生が「思い出」を通り越してしまっていることに気付いた次第です。
いつもよりも思い入れが少なく感じた番組でした。
その後もお酒を少々頂いて沈没・・・
うたた寝をしてしまい、夜中に布団敷いて寝なおしましたが、
7時前には起床、早朝覚醒なんで仕方ありません。 レコード聴いてます。
いつもながらの宗教曲、バッハのカンタータも2曲聴きましたが、
レコード棚の奥より懐かしいレコードを探し出してきました。
P8115059 posted by (C)fronte360
モーツァルト/
ヴェスペレ ハ長調 kv.339
アヴェ・ヴェルム・コルプス kv.618
ミサ曲 ハ長調 kv.220 雀ミサ
テオドール・グシュルバウアー指揮
フィリップ・カイヤール合唱団、ウィーン・バロック合奏団
マリー・クレール・アラン(org)
このB面に収録された「雀ミサ」が好きなんですね。 可愛らしくて。
時おり「Kyrie eleison」とか「Amen」「Sanctus」など判りやすい語句など
一緒に歌ってしまいたくなります。
4声部・弦5部・トランペット2本・オルガン・打楽器による18分程の作品、
まるでオペラブッファみたくザルツブルグ時代のモーツァルトの本領発揮かな。
もっともザルツブルグではなく旅行中のミュンヘンで作曲されたらしいです。
4曲目「サンクトゥス」と5曲目「ベネディクトゥス」の後半部分、
ヴァイオリンが雀の囀り声のようにチッチ・チッチと弾く音形を奏でていて、
これより「雀のミサ曲」と呼ばれて親しまれているのですね。
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団のCDも持っていて、
「グロリア」と「クレド」のそれぞれの演奏前、詞の一節を朗読していて、
レチタティーボのようにしてから演奏が始まるのがまた素適です。
このレコードはレチタティーボのような部分はありませんが、
溌剌としたオケと合唱が絡み造形的で敬虔ながらもひたすらに明るい演奏、
これが素適です。 1966年ACCディスク大賞受賞となっています。
さて今日も一日暑い日が続きますが、死なないように頑張りましょう。
2013年08月11日
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