6月22日、天満橋から大阪城への散歩、外堀を京橋口より城内に入り、
内堀にむかうと、見慣れない形状のこま犬さんがいます。
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ちょっと見難いですけど、木立の向こうには天守閣も見えています。
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こま犬
この一対の「こま犬」は中国・明【みん】の時代の文化遺産で、それぞれ高さ約3メートル、重さ約2.9トンある。 日中戦争の最中に日本へ運ばれ、当時陸軍第四師団司令部のあった大阪城内に置かれた。 戦後も長らく山里口出枡形【やまさとぐちでますがた】の東付近に置かれていたが、昭和59年(1984)、中国政府により改めて大阪市に寄贈されることとなり、現在の場所に移された。 以来この「こま犬」は、両国人民の友好関係を促進し、友誼を深める象徴となっている。 脇に建立された記念碑には、変わらぬ中日友好への願いをあらわした「中日友好 萬古長青」の文字が刻まれており、これは当時の宋之光中華人民共和国中日本国特命全権大使の筆になる。
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さあて内堀に沿って歩きましょう。 天守閣が綺麗ですね。
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内堀
本丸を取り囲む堀で、南側を空堀とするほかは水堀となっている。 寛永元年(1624)開始の徳川幕府による大坂城再築第2期工事により、豊臣時代の本丸に盛り土をほどこして石垣が築造された。 幕府の命令によって動員された大名は豊前小倉藩細川家・加賀金沢藩前田家・因幡鳥取藩池田家・筑前福岡藩黒田家をはじめとする59家で、総延長は約2.7キロメートル、東側石垣の高さは水面から約24メートルに達する。 本丸内には堀に面する石垣の角を中心に3層の櫓が11棟、2層の櫓が2棟そびえていたが、明治維新の大火による全て消失した。
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22倍ズームの威力を発揮してみました。
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極楽橋を渡っていよいよ天守閣へと向かいます。
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2013年06月26日
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