2013年04月28日

ディスクマン SONY DISCMAN D-265 分解・修理

GW前半戦は自宅でのんびり・・・
ステレオ・メインシステムを聴いていると、棚の上にディスクマンの箱、
気になって空けてみると、中身が入っているものがありました。

動作させてみると、飛び防止装置 ESP をかけると動作しませんけれど、
ESP を外すとCD再生が可能。 昨日のfuze製CDラジオ復活に自信を得て、
レンズをアルコールで清掃してみました。

P4284212
P4284212 posted by (C)fronte360

見事に ESP でも聴けるようになりましたが、ちょっと動作不安定。
叩いても大丈夫でしたが、ひっくり返したらCDがかからなくなりましたよ。
このディスクマン、酷使によってCDをマウントするノッチが欠けてしまい、
それから動作不安定に陥ってしまって現役引退したのでした。

P4284214
P4284214 posted by (C)fronte360

ノッチが欠けたので回転が不安定になって、CDがかからなくなった、
そんな風に思ってましたけど、どうも違うみたい、分解することにしました。
裏蓋には、ちゃんと「⇒」マークで外すネジの刻印があります。

P4284219
P4284219 posted by (C)fronte360

「⇒」マーク以外のネジは無いのですけどね、5箇所全て外しますと、
簡単に分解できました。

P4284216
P4284216 posted by (C)fronte360

ピックアップ部の稼動部分が見たいので、ゴム足を引き抜きますが、
1本だけ抜けないのでゴムから外し、シート状の結線も外してひっくり返すと、
fuze製のは歯車がむき出しだったのですが、これはちゃんと覆われています。

P4284217
P4284217 posted by (C)fronte360

とりあえず目視確認、特に汚れなどの異常はないようですが、
念のために綿棒でミシン油を薄く縫っておくことにし、
あとは組み立ててから早送りや巻き戻しで馴染ませましょう。

P4284218
P4284218 posted by (C)fronte360

組み立て、シート状の結線の接続に手間取ったり、
CDをマウントする部品から金属ボールが飛び出たので元に戻したり、
ちょっと苦労しましたけど・・・ 完全に復活したようです。

P4284221
P4284221 posted by (C)fronte360

しかし、ディスクマンって音が良いですね。 改めて吃驚しました。
日ごろ、メモリプレーヤで聴いていますけど、カタログのような音ですね。
ディスクマンは音に量感があり、空気感も伝わってくるようです。
勿体無いので、PC用のアンプ内蔵スピーカーを出して接続して聴いています。


P4284220
P4284220 posted by (C)fronte360


posted by fronte360 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック