4月20日(土)、名残の桜を愛でようと造幣局の通り抜けに行ってきました。
時おり小雨もパラつく天気、夜にかけて本格的な雨になるので、
22日が会期終了ですけれど、今日のこれが最後、見納めかもしれません。
「林一号(はやしいちごう)」
仙台の植木屋林氏が初めて育成した新しい八重桜で、花弁数は25〜30枚ある。花は淡桃色で楊貴妃に似ている。
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一号と言うからには、林二号というのもありましたが、ともに2本しかなく、
この手前にあって葉桜やなと遠目に見過ごしていたのでした。
一方通行なので戻ることもできず、残念。
「簪桜(かんざしざくら)」
佐野藤右衞門氏が東北の旅の途中、見つけた桜で、花が婦人の簪に似ているところから、この名が付けられた。花は淡紅色で、花弁数は14〜31枚。
「白妙(しろたえ)」
昔、東京荒川堤に移植された大島桜系の里桜の一種で、花は白色の大輪で、10〜15枚ある。
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前者は1本、後者は2本しかここ造幣局にはない桜だそうです。
通り過ぎてプレートを写し込んだだけ・・残念。
これらは来年の楽しみとしましょう。
「奈良八重桜(ならやえざくら)」
日本で最も古くからある八重桜で、昔より歌にも詠まれている有名な桜である。花は淡紅色で、開花が進むにつれ白色となり、花弁数は20〜50枚ある。
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とても可憐な花で、気に入りました。
古来より愛でられていることが頷けます。
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あいにくの天候、それに盛りも少々過ぎた感はありましたけれど、
それでも雨はなんとか持ってくれて、今年最後の花見を満喫しました。
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奈良八重桜にて、この項を終えます。
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2013年04月26日
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