4月7日、子供が使い残した青春18きっぷで紀伊田辺に行ってきました。
闘鶏神社のあと南方熊楠顕彰館、そして旧邸に回りました。
ここに来たのは3年ぶりかな、2回目なのでちょっと懐かしくもあります。
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元は田辺藩士の屋敷だったもので、築年代はよく分からないとのこと。
邸内には広い庭があり、研究園のごとく大きな楠や柿、みかんの木のほか、
顕花植物も数百種あり、柿の木から新種粘菌を発見するなどもしたそうです。
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熊楠の没後、長女文枝さんが住まわれていたものを没後田辺市に寄贈され、
傷みが激しかった建物は2006年、熊楠存命当時の姿に復元されて、
当時の面影がとてもよく残っているようです。
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書斎は、熊楠が以前住んでいたところから移築されたものとのこと。
この縁側に出て、這いつくばるようにして執筆・研究されていたのですね。
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ボランティアの方が丁寧に説明して下さいました。
皆さん、熊楠のことをとても尊敬しておられるのが説明の端々に表われて、
郷土の宝であることがよく感じられました。
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何の実だったかな、バナナのような甘い香りがする、と教えられ、
本当にそうだったのが印象に残ってますけど、名前忘れました・・・ゴメンナサイ
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2013年04月19日
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