3月23日(土)、日本橋での買い物帰り、大江神社から愛染さんへと歩き、
四天王寺の境内を進みますが、西大門が見えたので、いったん外に出て・・・
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境内へと入り直しました。 こっちが正門みたいなんで・・・
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西大門の柱には、転法輪というのが4つの柱にそれぞれ付いていて、
ここを通る人はこれをクルクルと回転させて祈っておられます。
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法輪は、お釈迦様の教えが他に転じて伝わるのを輪にたとえたもの。
いわば仏教の象徴で、合掌して「自浄其意」(じじょうごい)
すなわち「心が清浄になりますように」と唱えて右に回すのだそうです。
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いよいよ中央伽藍、この日はお彼岸なので拝観無料でした(通常300円)
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四天王寺の建築物は、第二次大戦・大阪大空襲で伽藍北一部の建物を残し、
ほぼ全てが灰塵に帰してしまったので、新しいものが大半です。
ちょっと有難味に乏しい、そんな風に思ってましたけれど・・・
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飛鳥時代の創建当時の様式で再興されていることに信仰の力を感じます。
それは、なんたってこのお参りする人の多さが証明しています。
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そんなことを考えながら、中央伽藍を出て西大門をくぐって、石鳥居です。
寺院に鳥居、アンマッチに思いますが、元来鳥居は聖地結界の四門として、
古来インドより建てられたもので神社に限ったものではないそうです。
そして扁額の文字は「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」
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「おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である」
とのことだそうで、額のカタチがチリトリのようになっていて、
これは全ての願いをすくいとって漏らさない・・・阿彌陀如来の本願である、
とのことでした。 分かりやすいけれど、奥が深い世界です。
おしまい
2013年03月29日
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