3月23日(土)、日本橋での買い物帰り、大江神社へお参りしたあと
愛染坂を振り返ります。
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愛染坂の由来となった愛染堂勝鬘院(通称:愛染さん)
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この寺は聖徳太子が開いた施薬院に始まると伝えられ、四天王寺別院。
寺領は、鎌倉幕府5代執権・北条時頼から寄進されたそうです。
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施薬院が勝鬘院と呼ばれるようになったのは、
このお寺で聖徳太子が勝鬘経というお経を人々に講ぜられていたため。
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金堂には愛染明王が祀られており、愛染明王信仰の普及とともに、
勝鬘院全体が「愛染堂」と通称され、親しみを持って「愛染さん」に。
愛染明王は「恋愛・縁結び・家庭円満」などをつかさどる信仰の対象ですが、
この桂の霊木の前で語り合った男女は、何があっても幸せな結末が訪れる・・・
そんな伝説が残る「愛染かつら」とはこの木
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このハートマークで縁どられたいかにもな木札がありまして、
大阪大空襲で表面は焼けたものの、生き残ったことなどが書かれてました。
とにかく、「愛染かつら」って本当にあったんですね。
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さて、この愛染堂勝鬘院の金堂裏にあるのが、多宝塔。
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推古天皇元年(593年)に聖徳太子による創建と伝えられ、
慶長2年(1597年)、豊臣秀吉によって再建された大阪市最古の木造建造物。
国の重要文化財に指定されています。
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2013年03月27日
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