凍てつくような寒い夜、暖房もない部屋ですけれども、
1週間の疲れを癒してくれる黒い円盤のレコード、今宵はジャズ・ボーカル
エラ・フィッツジェラルド と ルイ・アームストロング
Verveレーベル、1956年の共演アルバム「ELLA & LOUIS(エラ・アンド・ルイ)」
ピアノはオスカー・ピーターソン、ベースにレイ・ブラウン、
ドラムがバディ・リッチ、ギターはハーブ・エリスというバックも素敵。
サッチモのダミ声に、短く切るようにリリカルに吹くコルネットも魅力的。
お互い余裕たっぷりに歌い、絡んで、デュエットを楽しんでいるようです。
どの曲・どの歌もいいですが、1曲選ぶとしたら「チーク・トゥ・チーク」、
エラの軽くドライヴの効いたヴォーカルに酔いそうになりますし、
これに絡むダミ声がまた素晴しい。
2013年02月08日
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