今宵も、緊張と緩和、南沙織さまで緩和していますけれども、
このアルバム、南沙織さまが「20才」になったことシンクロして、
とても完成度の高いアルバムになっていて、真剣に聴いてしまいます。
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1974年12月10日発売、南沙織さま通算10枚目のスタジオ・アルバム。
P1243063 posted by (C)fronte360
単身赴任時代は、CD選書として発売されたCDで聴いていましたが、
こちらの自宅では、オリジナルの黒い円盤、ナレーションもより心に沁みます。
田園交響楽
20才(はたち)になったと人は言うけれど、私は私、
今まで生きて来たように、生きていくしかないし・・・・・
でも、ちょっぴり変わったとしたら、ひとりぼっちが辛いことね。
卒業
振り向いて生きちゃだめね、いくつか悔いは残るけど、
これが私のせいいっぱいの青春なの。
夜霧の街
20才(はたち)の駅に立ち、果てしない線路を見つめています。
どんな旅が始まるのでしょう。
もうここからは、ぬきさしならないほんとうの人生という感じです。
13枚目のシングル曲「夜霧の街」
ナレーションのついたアルバム・ヴァージョンとなっています。
そしてこの「夜霧の街」は名曲であるといって良いと思いますけれども、
B面の「青春が終る日」がまた佳曲、これもいい曲なのですよね。
B面3曲目からはカバー曲が並びます。
伊東ゆかり、堺正章、いしだあゆみ、アルフィ、の持ち歌です。
20才になったので、ちょっと大人の歌、でしょう。
side A
田園交響楽
作詞:松本隆、作曲・編曲:馬飼野康二
休日の午後
作詞:さいとう大三、作曲・編曲:萩田光雄
卒業
作詞:松本隆、作曲・編曲:馬飼野康二
青春が終る日
作詞:有馬三恵子、作曲・編曲:筒美京平
フラワー・ショップ
作詞:さいとう大三、作曲・編曲:萩田光雄
夜霧の街
作詞:有馬三恵子、作曲・編曲:筒美京平
side B
粉雪の慕情
作詞:ちあき哲也、作曲・編曲:水谷公生
冬の星座
作詞:ちあき哲也、作曲・編曲:水谷公生
誰も知らない
作詞:岩谷時子、作曲:筒美京平、編曲:あかのたちお
さらば恋人
作詞:北山修、作曲:筒美京平、編曲:あかのたちお
あなたならどうする
作詞:なかにし礼、作曲:筒美京平、編曲:あかのたちお
夏しぐれ
作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:あかのたちお
2013年01月24日
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