ステレオ・サブ・システム稼動記念、コンサートホール・ソサエティ盤大会(38)
ブルーの下地に黒でショパンのイラストとともに CHOPIN の文字、シックです。
ショパン/24の前奏曲集 作品28
ショパン/前奏曲 嬰ハ短調 作品45
ヴラド・ペルルミュテ(p)
PC152736 posted by (C)fronte360
ラヴェルの弟子として有名なペルルミュテールですが、
コンサートホール・ソサエティ「ショパン・リサイタル」で気に入ってから、
ショパン弾きとして、自分のなかでは位置づけられてしまっています。
前述のシューベルトの「ます」では少々窮屈な感じがしたものですが、
「24の前奏曲集」もあっさりめの演奏に思えますが、
自然な呼吸そして高揚感、まろやかで優しく、やわらかな響き・・・
心に染み入ってきます。
休日の早朝、といっても5時頃だったりして、この時期の外は真っ暗ですが、
ステレオのボリュームを若干下げてこのレコードを聴くのが最近の定番。
24の各調性のもつ意味合いなどよく分かりませんが、これほど退屈せずに、
自然と身体に入ってくる演奏は初めてでした。
ステレオ録音もありますが、手元の盤はモノラルのもの。
録音は、粒立ちや立ち上がり、拡がりとも申し分なく、自然に聴けます。
ステレオ盤と聴き比べてませんが、多少拡がりは抑えられているでしょうが。
なお手持ちの盤のレーベルは、MMS(Musical Masterpiace Society)。
コンサートホール・ソサエティの前身のものが貼ってあります。
2013年01月06日
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