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2012年12月13日

ピエール・ブーレーズ、ストラヴィンスキー/春の祭典

ステレオ・サブ・システム稼動記念、コンサートホール・ソサエティ盤大会(32)
緑系の色で纏められたシックなデザイン、若葉でしょうかハイソサエティな意匠。

ストラヴィンスキー/春の祭典
ストラヴィンスキー/管弦楽のための4つのエチュード
 ピエール・ブーレーズ指揮 フランス国立放送局管弦楽団

PB232371
PB232371 posted by (C)fronte360

1964年度A.C.C.国際ディスク大賞、A.D.F.フランス・ディスク大賞受賞
ピエール・ブーレーズが録音した最初の「春の祭典」は彼の金字塔であり、
コンサートホール・ソサエティを代表する名盤の最右翼と言って良いでしょう。

よって多くを語る必要はなく、ジャケットの解説より記載を引用します。

指揮者ブーレーズと《春の祭典》
(前略)ブーレーズにとって、ストラヴィンスキーの《春の祭典》は、特別の関心の対象となっている。(中略)ブーレーズは、メシアンの<楽曲分析>のクラスで、《春の祭典》のリズム構造が、きわめて有機的であることについて、重要なヒントをうけた。彼は、この観点から作品を研究した結果、全曲が、有機的かつ変化にとんだ、リズム細胞の驚くべき精妙な構成をもっていることを発見したのである。ブーレーズの論文は、《ロシア音楽》(1953年出版)という論文集のなかに、《ストラヴィンスキー・ドミュール》というタイトルで発表され、センセーションを捲きおこした。(後略)


今の耳でこの演奏を聴くと、原始的なエネルギーに満ちているように思えます。
最新の録音技術で精緻に研ぎ澄まされ、無機質になりがちな音楽と違って
リズムの変化・切れに生命力が溢れていているようです。

フル・ステレオ録音、コンサートホール盤に珍しくエネルギーを感じる録音、
しかしスピード感はあまりないのでスペクタクル感を求めるのは物足りない。
でもコンサートホール・ソサエティ盤としては良いのではないでしょうか。

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